飲み会が増える季節は、デトックス効果のある食用菊で乗り切る


出典:コトバンク


明日から11月ということで、会社勤めの方は仕事は忙しくなるのと飲み会が増えるのとで体調を崩しやすくなりますよね。胃腸不良から肌荒れをおこしたり、女性には気を付けたい時期です。

そんな時期におすすめなのが、食用菊です。
食用菊に含まれているクロロゲン酸とイソクロロゲン酸には発ガン予防効果や悪玉コレステロールを押さえる効果などがあるといわれており、生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高めることが発見されているそうです。
また、全体的にビタミン類が多く含まれているため、美容効果も高いのが嬉しいですね。

我が家では、黄色い菊「阿房宮」を毎年食します。



今年はちょうど義母が遊びに来ていたので、娘と一緒に花むしり。
箱いっぱいに詰まった菊をすべてむしり終える頃には部屋が菊の良い香りに包まれ、「あぁ、今年ももうすぐ終わりだな」と実感します。

食用菊といえば、お刺身の横にちょこんとある小さなあれを想像するかと思いますが、「阿房宮」や「もってのほか」などは大きく肉厚で香りも高く、大変美味しい食材です。
この時期お店で見かけたら、ぜひ買って食べてみてくださいね!

食用菊調理方法

1.ガクを残して花びらをむしります。
2.お湯を沸かして酢を入れます(1Lに対し大さじ1くらい)。
3.沸騰したお湯に菊を入れます。
  その際、花びらが軽くて浮いてくるので、箸で沈めてください。
4.再沸騰したらザルにあげて冷水でしめます。
5.水けをきって出来上がり。
6.ポン酢や土佐酢をかけて召し上がってください。
冷凍しておけば、2週間ほど食べられます。お味噌汁に入れてもとても美味しいですよ。