「マイ・ブラザー」(原題:Brothers)
こんにちは。
久しぶりに、長らく記事更新が途絶えました。。。
だからと言って、充実した生活で、書くことが山のように貯蓄出来ているという訳ではないので、残念です。
でも、ずっと書きたくて書けていなかった映画について今日は書いてみたいと思います。
死んだはずの兄が帰ってきた。
驚くほど別人となって_____。
兄は、最愛の妻と弟の関係を疑った。
深い絆で結ばれた兄弟に何があったのか?
■作品名 : 「マイ・ブラザー」
■監 督 : ジム・シェリダン『マイ・レフトフット』『イン・アメリカ/三つの小さな願い事』
■主 演 : トビー・マグワイア『スパイダーマン』シリーズ
ジェイク・ギレンホール『ブロークバック・マウンテン』
ナタリー・ポートマン『スター・ウォーズ』シリーズ
サム・シェパード『アメリカ、家族のいる風景』/キャリー・マリガン『17歳の肖像』
■原 題 :Brothers/2009/アメリカ/カラー/シネマスコープ/
ドルビーデジタル ドルビーSR/105分/
配給:ギャガGAGA★ powered byヒューマックスシネマ
■公式サイト: http://my-brother.gaga.ne.jp/
■公開日 : 2010年6月4日(金) TOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー
正直ね、すごくつらいお話だし、考えさせられちゃう部分も多く含むんだけど、でも良い作品なの。
プロデューサーのライアン・カヴァナーはね、「人間が酷いダメージを受け、理解を超えるような行動を強いられた時、その人自身や周囲の人々に何が起きるかを描いている。」って語っていて、これだけも「おも・・・」って感じなんだけど、そこには兄弟愛、夫婦愛、親子愛が存在していて、絡み合う関係性を素晴らしいキャスト達が見事に表現しているんです。
まぁ、確かに暗くって重くって、悲しいのよ。
ビジュアルも、ず〜っと灰色の空か室内なのでパッとしないしね。
でも、だからこそなのか、キャストの演技力が光るんです。
本作は、スザンネ・ビア監督の『ある愛の風景』に感銘を受けたプロデューサー2人が、アメリカの”今”を描きたい!と考えて再映画化が実現したんです。
作品の核となるのが戦場でのシーンになるんだけど、だからと言って、この作品は戦争についての映画ではなくて、家族の物語なんです。
”戦争が人間の心に与える影響””人生において何が人間を形成して、そして何が人間をこわすのか”こんなテーマに全力で家族の愛が交わうの。
何度も言うけど、、、確かに暗い!!! 暗いんだよ!!!!
でもね、私はここ最近の一番のヒットです。
とりあえず、ネタバレしない程度にSTORYを書くので、お暇な時に読んでみてください。
■STORY
海兵隊のサムは、美しい妻グレースと2人の娘に囲まれて幸せな日々を送っていた。一方、サムの弟トミーは刑務所に服役する厄介者。親からも見放されているが、兄のサムだけはトミーと腹を割って話せる存在だった。
弟が出所したのと入れ替わりに、兄は戦地へと旅立っていった。。。
そして届いた兄の訃報____。
絶望の淵に落とされるグレースと娘たち。しかしそんな彼女たちを支え、笑顔を取り戻したのはトミーだった。急遽距離を縮めるトミーとグレース。
そんな中、何と突如サムが帰還を果たす。しかし帰ってきたサムは別人のように変わってしまっていた___。
次第にすれ違い、行き違い、崩れていく家族。サムは、弟と妻の関係を疑い始め、そして事件は起こる。
サムに一体何があったのか?あの幸せは取り戻せるのか?大切な人が深い傷を負った時、どうすれば助けることが出来るのか?弟と妻が見出した答えは、観る者の心を揺さぶり続ける。
「兄さん、僕たちの声はまだ届きますか____?」
(c) 2009 Brothers Production, LLC. All Rights Reserved.
ぜひ、皆様観てみてくださいね〜。
さて、そろそろ帰ろうかな。
ず〜っと忙しくって、帰るのが12時を過ぎていたのでJiroさんに全くご飯を作ってあげられていないんです。
今日は頑張って早く帰ってご飯を作る宣言をしたので、まだまだお仕事は山のようにありますが、撤退したいと思います!
ご飯、、、何作ろう。
最近、疲れているからか味の濃いものが食べたくて仕方ない。 今ハマっているのが「キムチロール」。
ちなみに↑は、お休みの日の朝食です。
痩せるわけがない・・・。
おつかれさまで〜す。