第9地区

久しぶりに映画の紹介をしたいと思います。
これから公開となる映画で、私が最も期待している作品『第9地区』をご紹介します。


まず、この地味なtitleで、殆ど情報を持たないこの作品のどこがオススメなのかと言うと、実は多数の映画賞にノミネート&受賞をしていて、今回めでたく「アカデミー賞」にも作品賞ほか4部門にノミネートされました!

まずこのジャンルの映画ではありえない”賞レース”参戦となったわけなのですが、どの位凄いのかちょっとまとめてみましたよ。



アカデミー賞
 作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞 ノミネート
ゴールデングローブ賞
 脚本賞 ノミネート
「BAFTA(英国アカデミー賞)」
 監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞美術賞、音響賞、視覚効果賞 ノミネート
「サテライト賞」
 監督賞、脚本賞編集賞、視覚効果賞 ノミネート
「ブロードキャスト批評協会賞」
 メイキャップ賞 受賞
 アクション映画賞、録音賞、視覚効果賞、脚色賞 ノミネートロサンゼルス映画批評家協会賞」 新人賞/ニール・ブロカンプ 受賞
 美術賞 受賞
「シカゴ映画批評家協会賞」
 有望監督賞/ニール・ブロムカンプ 受賞
 有望俳優賞/シャルト・コプリー ノミネート
「ボストン映画批評家協会賞」
 新人映画人賞/ニール・ブロムカンプ 受賞
「フェニックス映画批評家協会賞」
 ブレイクアウト映画人賞/ニール・ブロムカンプ 受賞
「オースティン映画批評家協会賞」
 第一回作品賞/ニール・ブロムカンプ 受賞
オクラホマ映画批評家協会賞」
 第一回作品賞/ニール・ブロムカンプ 受賞
カンザスシティ映画批評家協会賞」
 SF、ファンタジー、ホラー映画賞 受賞

ほか、まだまだあるけど疲れてきたからこの位にしておきますね。



南アフリカ上空に突如現れた、
正体不明の宇宙船。
”彼ら”が難民として降り立った「第9地区」で、
一体何が起きたのか。

■タイトル:『第9地区
■原題:『DISTRICT9』/2009年アメリカ映画/上映時間111分/ビスタサイズ/ドルビーSRD+DTS+SDDS
■公開日:2010年4月10日(土) 全国ロードショー
■制作:ピーター・ジジャクソン『ロード・オブ・ザ・リング』『キング・コング』『ラブリー・ボーン
■監督・脚本:ニール・ブロムカンプ『ナイキ』『シトロエン』CM制作
■主演:シャルト・コプリー『特攻野郎Aチーム』映画版抜擢、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コープ
■配給:ワーナー・ブラザース×ギャガGAGA★ 共同配給


本作は、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の世界的成功でハリウッドで最も注目されるヒットメーカーとなったピーター・ジャクソンがプロデュースしていて、「もしも、何百人もの宇宙人が難民としてやってきたら?」というアイディアのもとに誕生した社会派のドラマ。

監督は「Nike」「Halo3」のCMディレクターとして輝かしい経歴を誇るニール・ブロムカンプなんだけど、監督としては無名だよね。
俳優陣も、スターは1人も出ていないし・・・・なぜこんなに注目度が高いのか・・・。



これは観てみなければ・・・。



■ストーリー:
ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。彼らが最初に出現してから28年後、共同居住地区である第9区のスラム化により、超国家機関MNUは難民の強制収容所移住計画を立てるのだが……。




パラノーマル・アクティビティ」と同じくらい、私の心が躍ります。

早く公開しないかなぁ。。。



<公式サイト>
http://d-9.gaga.ne.jp/

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